コロナ禍でテレワークが普及し、私も仕事において在宅勤務をする機会が増えました。
当初は在宅勤務できる環境ではなく、少しずつ環境の構築を進めました。
その中での大きな買い物である在宅勤務用のデスクについて本記事で紹介します。
結論〜FLEXISPOTのE7Wを購入〜
私は電動昇降デスクであるFLEXISPOTのE7Seriesの白を購入しました。
FLEXISPOT E7Seriesの特徴
- 購入費用:4万円前後(楽天市場などのセールを活用した場合)
- 昇降範囲:58〜123cm
- 昇降速度:38mm/s
- 耐荷重:125kg
- 天板が別売で自分で選べる
- 対応天板範囲:幅120〜200cm
- タッチパネルでの昇降操作
- 四段階の高さメモリ機能あり
- チャイルドロック機能あり
- 障害物検知機能あり
選定基準
私が在宅勤務用のデスクの選定にあたって検討したのは次の項目です。
- 腰痛回避のため立ち作業と座り作業ができる昇降式とする
- 昇降の手間がかからない電動式とする
- 立ち作業の際にもデスクが安定していること
- 長時間勤務に耐えられること
- マルチモニタを置ける広さの天板であること
こちらの条件で探した結果、FLEXISPOT E7Seriesの白色を購入しました。
購入品一覧
- 昇降式デスク(天板なし)…FLEXISPOT E7W
- 天板…FLEXISPOT(竹, 幅140×奥行70cm)
- ケーブルトレー…Garage ケーブルトレー 幅63.7cm
昇降機能
FLEXISPOT E7Seriesの昇降範囲は58〜123cmです。
一般的なオフィス用デスクは高さが70cmまたは72cmとのことなので、FLEXISPOT E7Seriesであればさらに低めから調整ができます。
自分の身長に合った椅子と机の高さにつては、例えば下記のリンク先などで確かめることができます。
FLEXISPOT E7Seriesの昇降は、タッチパネルで操作します。
昇降速度が38mm/sなので、下限の58cmから上限の123cmまで約17秒で動作します。
私は座り作業時は75cm、立ち作業時は115cmで使用しているので、約10秒で切り替えが完了しています。
椅子を立ったり座ったり姿勢を変えているうちに机の昇降動作が完了するので、特に時間のロスは感じていません。
また、タッチパネルで4段階の高さを記憶させるメモリ機能があるので、「いつもの高さ」を予め設定することで、ボタン操作1つで切り替えができる点も非常に便利です。
その他の重宝している機能は次のとおりです。
- チャイルドロック機能ありのため、小さな子どもが近くにいても誤操作の心配がありません。
- 障害物検知機能があり、充電コードなどが引っかかった場合でもすぐに停止するので、安心なうえにストレスがありません。
- タッチパネルで高さの微調節もできるので、脚を組んだら少し上げる、前傾姿勢のときに少し下げるなどの柔軟な使い方が可能です。
作業性
天板が別売で、幅120〜200cmの間で好きなサイズを選べるので、設置場所や自分の作業内容に合わせて作業スペースを確保できます。
私は幅140×奥行70cmの天板を購入しました。
27型のモニタを2台十分に置けるスペースがあり、快適に作業できています。
また、昇降機能で紹介したとおり、作業中の高さ変更も快適なので、購入目的を十分に達成しています。
安定性
安定性については購入後に重要性を実感しています。
デスクの上のモニタなどに天板の重さ(約15kg)を加えると、デスクの上にはは少なくとも20kg以上の荷重がかかります。
重心の高くなる立ち作業時には、1mを超える高さにこの荷重がかかるため、デスクの安定性は普段使いの観点でも防災の観点でも重要です。
FLEXISPOT E7Seriesは、耐荷重が125kgと安定性に優れています。
立ち作業で天板に腕をついて体重を乗せても安心感があります。
FLEXISPOT E7Seriesの口コミを見ると、高確率で重量が重くて組み立てが大変とレビューされています。しかし、その分、組み立て後の安定性を実感できます。
デザイン
シンプルなフレームとタッチパネルのデザインで気に入っています。
天板で印象がガラッと変わるので、好みの天板を選べる点が大きなメリットだと感じています。
その他カスタマイズ(追加購入)
電源ケーブルなどを天板の下に収納して天板の上を広く使いたかったので、ケーブルトレーを追加で購入しました。
購入品:Garage ケーブルトレー 幅63.7cm
天板の裏側にも十分なスペースがるので、コード類はすべてケーブルトレーに収めることができています。
さいごに
電動昇降デスクとしてFLEXISPOT E7Wを購入しました。天板込みで総額は65,000円ほどでしたが、対価に十分に見合う快適さが実現できました。
他のタイプの作業用デスクと比較すると高額なので、私も手動昇降式なども含めて購入検討しましたが、今となっては電動昇降デスクで良かったと感じています。
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