【PC周辺機器】持ち運び用マウスのおすすめ

コロナ禍でテレワークやオンライン会議が普及して以降、ノートPCの持ち運び頻度が大きく増えました。

ノートPCは付属のトラックパッドでの操作も可能ですが、 普段マウスで操作することに慣れていると不自由を感じます。

そこでこの記事では、ノートPCの持ち運び用途に適したマウスの選定基準を整理し、私が実際に購入したマウスを紹介します。

結論〜Logicool Pebble M350GRを購入〜

先に結論ですが、私はLogicoolのPebble M350GRというマウスを購入しました

Pebble M350GRの特徴

  • 3000円未満で安価に購入可能
  • ズボンのサイドポケットにスルッと入る薄さ
  • クリック音が静か
  • Bluetoothまたは、付属のUSBレシーバーの2種類の接続⽅法に対応
  • 電源は乾電池式で単三電池1本で 約1年半の使⽤が可能

持ち運び用マウスの選定基準

求める条件

  1. コンパクトかつ軽量であること
  2. 基本機能が安定して使えること
  3. クリック音が静かであること
  4. 設定が楽なこと

1つ目のコンパクトかつ軽量であることは、重要条件です。

持ち運びのストレスを軽減する視点では、特にコンパクトである点が最重要です。

ここで、コンパクトなマウスは大きく次の2つがあります。

  • 薄型マウス
  • ミニマウス

コンパクトさを追求するのであれば、ミニマウスで超小型のものを見つけるのがベターです。

ただし、コンパクトさを追求しすぎると手にフィットしなくなり、実使用時の操作性が悪くなります。

なので、私は薄型マウスを選定することにしました。

以下のマウスはAmazonでも人気の超薄型で、厚さは0.6インチ(約15.2mm)とスマホの倍程度の薄さの製品があります。

ただし、薄型マウスも同様で、薄さにこだわり過ぎると操作性が悪くなるので、可能であれば家電量販店などで実機を確認することがベターです。

2つ目の基本機能が安定して使えることも重要条件です。

ポインタやホイールなどの操作精度が悪いことは使用時のストレスに直結するので、重視すべきポイントです。

では、購入候補のマウスの基本機能が安定して使えるかはどのように確認するのでしょうか?

これについては、大きくは次の4つの方法があります。

  • デモ機で実動作を確認する
  • 口コミを参考にする
  • 製品の仕様から推察する
  • メーカー実績を信用する

私のおすすめは、「口コミを参考にする」方法と、「メーカー実績を信用する」方法の2つです。

「デモ機で実動作を確認する」方法は、再現性の高い確実な方法ではないため必ずしもおすすめはできません。

例えばヨドバシカメラなどの家電量販店の展示品で実動作を確認できれば一番良いのですが、一部の売れ筋商品以外は展示されていないことも多く、確認ができないためです。

ただし、それなりの知名度のメーカー製品であれば、サンプル品が展示されていることもありますので、可能であれば購入前に一度家電量販店に足を運ぶのが良いと思います。

また、製品の仕様から推察する方法については、仕様が必ずしも使い勝手の良さに繋がらないため、こちらも参考程度に調べる程度で良いと思います。

ただし、マウスに求める機能としてのこだわりがある場合は、必要機能を持ったマウスを絞り込むために仕様の確認が必須です。

3つ目のクリック音が静かであることは、個人の好みや使用用途によります。

ただし、テレワークやオンライン会議が普及して以降、対面打ち合わせでもPCを使用する機会が増えたので、静音性が求められる場面は増えていると考えています。

4つ目の設定が楽なことは、アプリの管理の視点から記載しました。

マウスによっては、各種ボタンへの割付機能の設定などで専用アプリをPCにインストールする必要があります。

他に使用しているマウスがある場合などは、複数のマウス用アプリをインストールした場合はアプリや設定の管理が面倒になります。

なので、マウスを選ぶ際にはこの視点も重要であると考えます。

Logicool Pebble M350GRの選定理由

上述の選定基準に沿ってLogicool Pebble M350GRの選定理由を記載していきます。

1.コンパクトかつ軽量であること

Logicool Pebble M350GRの寸法および重量は以下のとおりです。

【寸法および重量】

寸法:幅59 x 高さ26.5 x 奥行107 mm

重量:100g ※乾電池込み

高さは同じLogicool製のモバイル用コンパクトマウス(mx anywhere 3)の34.4mmの8割弱の薄さと非常に薄いです。

【(参考)mx anywhere 3の寸法および重量】

寸法:幅約65 x 高さ34.4 x 奥行100.5
重量: 約99g

私はマウスは外出時には通勤カバンのサブポケットに入れ、社内の会議室などへの持ち運び時にはズボンのサイドポケットに入れています。

高さが26.5mmと非常に薄いので、ポケットへの出し入れもストレスフリーでできています!

また、超コンパクトマウスと比べるとサイズ感があるため、それなりに手にフィットするので、使用時に快適です。

2.基本機能が安定して使えること

こちらについては、Logicool製のため安心して購入しました。

無線マウス、キーボードについては私自身でこれまでにいくつかのメーカーを使用してきましたが、Logicool製ではハズレがありませんでした。

また、Pebble M350GRは人気商品で、インターネット上での口コミも豊富なため、複数サイトの口コミを閲覧して問題なしと判断しました。

3.クリック音が静かであること

静音性は購入検討時にはそこまで重視していませんでしたが、現在は非常に満足しています。

特に対面での会議や打合せの際には資料閲覧などの操作時に相手に音を気にする必要がないので助かっています。

4.設定が楽なこと

Pebble M350GRはボタン構成が非常にシンプルで、左右クリックと縦スクロール機能のみです。このため、そもそもの設定自由度が高くありません。

また、電源の入切や2種類ある接続方法の変更は、本体裏面のスイッチとボタンで操作できます。

サイドボタンがないため、マウスにその他操作機能を割り当てたいユーザには向きませんが、最低限のボタンで必要十分なユーザには間違いなくおすすめです。

なお、私は各種操作機能はキーボードのショートカットキーを使う派なので、特に不便は感じていません。

まとめ

最後に、私が実際に購入して使用した結果も踏まえてPebble M350GRのメリット、デメリットおよびおすすめする人の条件をまとめます。

メリット

  • 3000円未満で購入可能
  • 薄くコンパクトなのでポケットに入れて持ち運べる
  • 一方である程度のサイズ感があるので使用時に手にフィットする
  • 基本機能が安定して使えるためストレスがない
  • クリック音が静かなため対面での会議や打合せ時に助かる
  • 基本ボタンのみのシンプルなボタン構成のため設定がほぼ不要
  • Bluetoothまたは、付属のUSBレシーバーの2種類の接続⽅法に対応
  • 電源は乾電池式で単三電池1本で 約1年半の使⽤が可能

デメリット

  • 基本ボタンのみのシンプルなボタン構成のためサイドボタンを使用したいユーザには不向き
  • マウスを多く使って長時間作業するユーザには疲れがたまるかも

Pebble M350GRをおすすめする人

  • 持ち運び用に適したマウスがほしい人
  • 薄くてポケットにも入れられるマウスがほしい人
  • 持ち運び用のマウスにそこまで費用をかけたくない人
  • 動作が安定していてストレスがないマウスがほしい人
  • マウスには基本的なボタンがあればよく、サイドボタンが不要な人
  • 静音マウスがほしい人
  • メイン使いのマウスがLogicool製の人

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